

最近ではYouTuberの流行を受け継ぎ、
VTuber(バーチャルYouTuber:バーチャルな存在のアバターを使って配信する動画配信者)
を始めようという方も増えていますよね?
しかし、疑問に思ったことがあります。
VTuberって個人でやるものなのか、それとも企業が運営しているのか、という事です。
そして、どっちが稼げるのでしょう?

個人勢と企業勢の違い
VTuber界では、個人でやってるVTuberの人たちを「個人勢」、企業の場合を「企業勢」と呼ぶことがあります。
個人勢
個人勢と言っても、1人でやるわけではなく、あくまで企業(法人)ではない個人として配信しているという意味ですね。
協力者がいても個人勢です。
例:
VTuber四天王の声も名高いバーチャルのじゃろり狐娘Youtubeおじさん (通称ねこます)や
バーチャルおばあちゃんが有名です。
企業勢
企業と契約してスポンサーを付けているVTuberのこと。
例:
代表的なものとしてはActiv8株式会社が、UPD8(アップデート)というVtuber支援プロジェクトを実施しています。
キズナアイ、YuNi、おめがシスターズ など
どっちが稼げる?
収益システム
さて、個人勢VTuberと企業勢VTuber、どっちが稼げるのでしょうか?
まず、YouTubeについてですが、広告による収入は1回の再生でおよそ0.05~0.1円です。
これはかなり厳しい数字に思えます。
例えば1万回再生されれば、500円~1000円くらいになります。
もし1日に1万円稼ぎたければ、1日10万回再生が必要です。
だけど、もし動画で生計を立てたいのであれば、それくらいの再生回数は必須ですね。
お小遣い稼ぎ程度なら、もっとハードルは低いかもしれませんが、
それ以外にも、YouTubeには実はスーパーチャットというの機能で「投げ銭」が存在します。これに力を入れることで収益を格段に伸ばすことが出来ます。
上述の仕組みは、個人勢・企業勢どちらも一緒です。
ただし、企業勢では当然、事務所や企業に収益の一部を渡すことになります。
この割合は企業の匙加減の為、一概にはいえません。
個人勢と企業勢のどちらが稼げる?
個人勢と企業勢のメリット・デメリットはこんな感じかと。
メリット | デメリット | |
個人勢 | ・自由度が高い | ・再生回数が伸びず、安定した収益につながりにくい。 |
企業勢 | ・企業による後押し(技術面・PR面)で再生回数が伸びやすい。 | ・収益の一部を企業側に渡す。 ・そもそも雇用されないと無理。 |
最後に
本気でVTuberを始めるなら、そのハードルははっきり言って高いです。
最近では、スマホアプリでVTuberを始められるような簡易的なものもありますので、
少しやってみてから考えたらいかがでしょうか?


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