

ハドソン
こんにちは、ハドソンです!! いよいよ2019年5月21日に Oculus Quest/Oculus Rift S が発売となりますが、 そのときに「瞳孔間距離(IPD = Interpupillary distance)」について注意しなければなりません。
瞳孔間距離(IPD)とは?
瞳孔間距離(IPD)とは、2つの黒目(瞳孔)の中心の間の距離のことを言います。
人間は立体的に物体を観察するとき、両目の見え方を連携させる必要があり、そのときに2つの目がどれだけ離れているかが重要となってくるのです。

ハドソン
この距離は人によって違うので、VRのヘッドマウントディスプレイに表示される映像がその人の瞳孔間距離(IPD)に合ってないと、立体的に見えづらい映像になってしまうのです。

マルコ
▼Oculus Goを購入した際、「近い距離が立体的に見えづらい」といった事象がありました。 [blogcard url="http://ichioshi-life.com/2019/03/20/oculus-go-focus/"]
Oculus Goでは瞳孔間距離の調整はできませんでした。
Oculus Questでは瞳孔間距離の調整が可能

ハドソン
Oculus Questには瞳孔間距離(IPD)調整スライダー(下図の左のゴーグルの左下のツマミ) が付いていて、これで自分の瞳孔間距離(IPD)に合わせることが出来るのです。
左:Oculus Quest、右:Oculus Go
出典:cnet Japan
Oculus Quest目の距離合わせられるの最高。goにはなかったよねコレ#OculusQuest pic.twitter.com/MfYxbDXZ2J
— MiD (@mashironote) 2019年5月22日
一方、Oculus Rift S には、このような瞳孔間距離(IPD)調整スライダーがついていないかわりに、ソフトウェア側で瞳孔間距離を調節することが出来るとのこと。
瞳孔間距離(IPD)調整機能の有無

マルコ
一応、機種による瞳孔間距離(IPD)調整機能の有無をまとめると以下のようになります。
機種 | 瞳孔間距離(IPD) |
Oculus Go | 平均的な人間に設定 |
Oculus Quest | 瞳孔間距離(IPD)調整スライダーで調節 |
Oculus Rift S | ソフトウェア側で調節 |
Oculus Rift | 瞳孔間距離(IPD)調整スライダーで調節 |

ハドソン
機種を買った後では取り返しがつかないので、よく考えて買いましょうね!!
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マルコ
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ハドソン
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