
本物の卓球にかなり近いと評判のVRゲーム 「Racket Fury:Table Tennis VR」
私はOculus Questでプレイしていますが、現実の世界で卓球していると錯覚するくらいの再現性で驚きです。
ただ、少しだけ不満が...
それは、回転系のサーブがうまく出せないことです。
現実の卓球では、通常、相手に強打されないように下回転を掛けてサーブを繰り出すことが多いです。
▼こんな感じのサーブです!! (※VRでここまで回転がかかることはありません) この動画は特に上手すぎですね。YouTubeにはたくさん練習動画がアップされていますので参考にするとよいです。
ですから、卓球経験者であれば、VRの世界でも回転系のサーブをできるようになりたいと思うはずです。
というか、下回転サーブのない卓球などあり得ないのです。
そこで今回は、Racket Fury で回転系のサーブを出す方法について調査しました。
設定画面でスピンを変更
SETTING画面から、スピンの強さを変更します。
ここを変更しないことには永遠に下回転なんてかかりません。
MAX値(100)にしてしまってOKです。
このときに、更にオススメなのは、スピードを落とすことです。
スピードが大きい場合、ボールの反発が大きすぎて回転をかけづらくなってしまいます。
ただし、スピードを落とし過ぎても、実際の試合の時にやりづらくなってしまうので、自分に合ったスピン・スピードを見極めましょう。
VR内でも練習は必須
設定さえすれば回転がかかるというものでもありません。
練習しないと回転サーブは出せませんよ。
で、不思議なことに本物の卓球と同じで、力を入れずに手首だけ使った方がちゃんとかかります。
先程のYouTubeなど本物の卓球動画も参考にして練習してみてください。
回転がかかっているかを見極めるために、設定でスピンエフェクトをONにしておきましょう。スピンエフェクトが表示されるようなサーブが出来ればOKです。
巻き込みサーブなども面白い
比較的やりやすいと思ったのが巻き込みサーブです。フォロースルーで回転方向をごまかせるのが利点ですが、オンライン対戦でも有効...なのかなぁ笑?
▼これもちょっとうますぎますが、こんなやつですね。
ここまでやりこみたけりゃ、もう普通の卓球しろよ、と言われそうですが
自宅でも、相手がいなくても、球を拾わなくても、練習できるのがVRの強み!!
逆に、VRでイメージを掴んで現実の卓球に生かすという手もありますからね。(逆効果もあり得ますが)
最後に
どうでしたかね? Racket Furyは一体どこまで卓球に近づけることができるんでしょうか...笑
いろいろと試してみたいものです。
▼Racket Fury の全体を通してのレビューはこちらです!!


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