
前回はスマートスピーカー(AIスピーカー)である Google Home について
ざっくりとお話ししましたが、今回はそれをさらに深堀りしていきますね!!
さてさて、ここでまず初めに絶対に知ってほしいことが、
Google Home は初めて使う人にとっても、非常に入門しやすいということです。ハードルは非常に低いです。
その理由は以下の3点です。
①ちゃんと話を聞いてくれる 笑
日本語の音声認識が非常に精度が高く、ストレスを感じない。これは他のスマートスピーカーと比べても、Googleが積み上げてきた検索や音声認識の技術の成果が生かされているようです。
②設定がラク
Google Home の設定にはスマートフォン及び専用のアプリと無線LAN環境が必要ですが、それさえ揃っていれば説明がわかりやすく設定に苦労はありません!!
③意外と安い!?
最新のAIが搭載されていると聞くと、「スマホくらいの値段はするんだろうな」という印象を持つと思うのですが、実はそんなに高くない。だいたい1万5000円くらいなんです。
さらに、Google Home には Google Home Mini というバージョン(※1)があって、お値段は6,480円!!
え、安くね?( ̄◇ ̄;)
Google HomeはAIアシスタントとしてGoogleアシスタントが搭載されており、
こいつに話しかける際には
「ねぇ、Google」もしくは「OK、グーグル」と話しかけてやります(※2)。
Google Homeでは、音楽サービスであるGoogle Play MusicやSportifyを利用して音楽を再生します(※3)。
これらのアプリの登録が必要ですが、一定期間無料だったり、制限付きの無料版があったりするのでまずは試してみましょう。
心配しなくてもそれほど難しくはありません。
逆に言えばApple MusicやLINE MUSICには対応していないことに注意!!
「○○(アーティスト)の音楽を流して」「音量を大きくして」「曲名を教えて」「ジャズをかけて」など、様々な指示に的確に応えてくれます。
そして、わからないことは「わからない」とハッキリ言ってくれます笑
んで、これまでも話した通り、質問に対する応答は良好で、天気予報、ニュース、交通状態、スケジュール管理、料理のレシピ探し、動物の鳴き声を聞くなど多種多様の機能を備えております。
そんな中で注目の機能がズバリ「他の機器との連携」ですよ!!
今注目のIoTってやつです(※4)。とりあえず、ここではIoTの意味は置いといて...←
ここからがスマートスピーカーの本領発揮ですね。
たとえば Google Home は Chromecast を動かすことができます!!
突然新しい言葉を出してきましたが、Chromecastっていうのは、
すげー簡単に言えばテレビにさすとYouTubeやらHuluやら見られるようになるスグレモノ。
そして、そのChrome castを、さらにGoogle Homeから命令するってことです。
自分 → Google Home → Chromecast → TV (YouTube等各種動画サービス)
設定さえしてしまえば、なんとテレビのON/OFFさえ声でできるようになります。すっごーーーーい!!
他にも声だけで家電操作ができたりするんですが、もちろん対応する家電製品が必要ですよ笑
この進化、どこまで続くんでしょうか、今後も注目ですね。
※1 機能はほとんど変わらないらしい。ただ、音質が少し劣るらしい。とはいえ、実はMiniのほうが優秀な点もいくつかある。
①Google Home よりもコンパクト。 ②Google Home よりも小さな音量で音楽を流せる。(Google Homeの最小音量は結構うるさいと感じることがある)
※2 このような言葉を起動ワードと呼び、起動ワードは他のAIにも存在する。
※3 近年はいろんな音楽サービスがあってややこしいですよね。これらのサービスの特徴もそのうち整理しますので少々お待ちを。
※4 Internet of Things = モノのインターネット


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